OTCの法人向けフランス語研修

フランス語学習のポイント

【発音】
フランス語には、子音[r][l]や鼻母音[ɑ̃][ɔ̃] などいくつか日本語にない音が存在します。レッスンでは発音の仕方のコツを学びます。

フランス語を特徴付けるものにリエゾン、アンシェヌマンがあります。これらの規則を知らないと、正しく聞き取り、発音することができません。逆に、正しくリエゾン、アンシェヌマンをすれば、よりフランス語らしく聞こえます。レッスンでは多くの例文を音読練習することによってよりフランス語らしい発音を身につけます。

☆リエゾン  (例)les [le] + ami [ami] → [lezami] 単独で読む場合に発音しない子音を後続語の子音と結びつけて発音する。

☆アンシェヌマン (例)Il [il] + a [a] → [ila] 語の最後の子音と、それに続く最初の母音とを結びつけて発音する。

【文法】
フランス語の文法は細微に渡るまで、系統だった説明が可能です。ただし例外事項も多く、学習では原則を学びと共に、例外事項を整理し、知識を広げていきます。

フランス語の動詞は人称によって6種類に活用します。フランス語の名詞は性(男・女)を持ち、形容詞は名詞の性・数によって形を変化させます。書き取りや場面練習することによって、このような日本語にない概念に徐々に慣れてゆきます。

【スペリング(綴り)】
フランス語の綴り字には、発音しない字が多く、音節の割に文字数が多かったり、同音異義語が多かったりするのが特徴です。正しく書き取るには、発音を正確に聞き取る力に加えて、正しい文法知識を要します。学習では肉声や音声教材を使った書き取りを行い、』リスニングの力と文法の力を高めてゆきます。

【数の数え方】
フランス語の数字の数え方はやや複雑で、70を Soixante-dix (六十・十)= 60 + 10 と言ったり、 99を Quatre-vingt-dix-neuf(四・二十・十・九)=4×20+10+9 と言ったりします。

理屈で考えずに、一つの数字として聞き取れるように練習していきましょう。

 

フランス語基礎コース カリキュラムの例(50時間)

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※上記は初心者向け標準コース内容です。実際の時間数は受講可能期間やご予算に合わせて設定できます。

基礎フランス語会話に必要な発音、文法、語彙、慣用表現を習得

[発音] 正しい発音とフランス語らしいリズム。
[文法] 基本動詞の活用と基本文
[語彙・慣用表現] 挨拶、日時、天候、道案内、食事、買い物など日常会話で使用頻度の高いもの

時間配分 (基礎コースの例)

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フランス語技能検定試験について

財団法人フランス語教育振興会により、年2回(1級と準1級は年1回)実施されており、認定基準は次の通りです。

5 級 :学習50時間以上、初歩的なフランス語を理解できる。
4 級 :学習100時間以上、基礎的なフランス語を理解し、平易な内容の会話ができる。
3 級 :学習200時間以上、基本的なフランス語を理解し、簡単なフランス語を聞き話す事ができる。
準2級 :学習300時間、基本的な運用力を身につけ、簡単な質疑応答ができる。
2 級 :学習400時間以上、日常生活に必要なフランス語を理解し、かつ的確に発信することができる。
準1級 :学習500時間以上、様々な分野についてのフランス語を理解し、かなり複雑な事項も表現できる。
1 級 :学習600時間以上、フランス語を使う職業で即戦力となる高度な能力を身につけている。

URL: https://apefdapf.org/

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